ここでは、元の必殺技の性能や使い方について紹介します。

・喪流
喪流の構え


コマンド必殺技と連打必殺技を持つ。

・逆瀧(げきろう)
逆瀧1  →  逆瀧2  →  逆瀧3

EX逆瀧

弱逆瀧ヒットボックス  中逆瀧ヒットボックス  強逆瀧ヒットボックス  EX逆瀧ヒットボックス
・性能
コマンド:右下右下キック
威力:初段100 二段目以降:10 フィニッシュ:弱20、中40、強・EX90 ※
気絶値:初段80 二段目以降:10 フィニッシュ:弱・中10、強・EX80 ※
ヒット数:弱6ヒット、中7ヒット、強・EX8ヒット
攻撃:上段 スーパーキャンセル:不可 EXセービングキャンセル:不可

弱・中・強の違いはヒット数と無敵時間、発生の早さ。
弱は発生5Fで1~3F完全無敵、4F投げ無敵、5F~空中判定。
中強は発生7Fで1~4F完全無敵、5~6F投げ無敵、7F~空中判定。
EX逆瀧は発生7Fで1~7F完全無敵、7F~空中判定。
蹴り上げる時の高さも微妙に違い、弱の方が着地の隙が少ない。
EXは追撃がボタン連打でOKになる。ただしずっと連打するとフィニッシュが入らない。

※ただし、生当てでもコンボ補正がかかる。
実際の威力は弱141、中152、強・EX167
実際の気絶値は弱116、中120、強・EX144

・使い方

相手を空中に向かって蹴り上げる対空必殺技。
今作では夢の投げ無敵が付き、無意味だったEX逆瀧は完全無敵に。
貴重な切り返し&完全対空技である。EX技で唯一ゲージを吐く価値がある技。
発生は遅いが持続が長く、強逆瀧を早めに出せば対空として十分機能する。

今作では強さによって横への判定が違う。
弱は横への判定が強く、小足も狩れる性能だが、強は横への判定が弱く、ほぼ対空&コンボ用。
EXは強ほどではないものの横への判定は弱め。ただし完全無敵が強い。

弱は被起き攻めの小足重ね狩り&切り返し。
強は早出し対空&コンボ。
EXは引きつけ対空&切り返し、という風に使い分けよう。

生当てでもコンボ補正がかかってしまうので、実際の威力はそんなに高くはない。
今作ではゲージ増加量も減り、強逆瀧をフルヒットさせても0.3本ほどしか増加しなくなった。

追撃のコツは、強逆瀧ならば、蹴り上げた後に少し間を置いて二回キック、また少し間を置いて三回キック、そして二回連打でキック。
ボタンを押すタイミングは「ポン・・・ポンポン・・・ポンポンポンポポン」という感じ。
実際こんな感じでやってみれば、案外すぐできる。

ただし、画面端以外ではフルヒットさせると距離が離れてしまい、その後の状況があまり良くない。
逆に言えば大きくラインを稼ぐことができる。
元は相手に近づくのが大変なキャラなので、画面中央ではフルヒットさせずに起き攻めに移行するのも手。


・百連勾(ひゃくれんこう)
百連勾

EX百連勾

百連勾ヒットボックス
・性能

コマンド:パンチボタン五回連打。五回目に押したボタンによって強さが決まる。
威力:1ヒット16
気絶値:弱・中・強・EX全て1ヒット20
ヒット数:密着状態で、弱3ヒット、中7ヒット、強9ヒット、EX10ヒット
攻撃:上段 スーパーキャンセル:弱、中1~2段目、強1~4段目まで EXセービングキャンセル:弱、中、EX1~2段目、強1~4段目まで

弱・中・強の違いは連打力と発生。
弱は5F、中は4F、強・EXは3F発生。
EXは強より少し連打力がアップし、ヒット後に間合いがあまり離れない。

・使い方

手刀を連打する、ヒットさせてもガードされても有利な連打必殺技。
主に強百連を使用。今作ではヒット後に大きく間合いが離れるようになり、追撃が不可に。
EX百連なら距離が離れず、前作同様に喪流立中キックや屈強パンチ、屈強キックで追撃可能。
ただしゲージを割くほどの価値はあまりない。

とにかく間合いが離れてしまうのが痛い。
前作では百連中心のスタイルだったが、今作ではスタイルを変えていく必要がある。
前作に比べるとセビキャンコンボのダメージは落ちたが、それでもゲージを割く価値はじゅうぶんにある。

前作からの強化点として、強なら4hitまでキャンセルがかかるので、ヒット確認から惨影に繋げるのが簡単になった。
弱くなったとはいえ、生中K百連からヒット確認で惨影やセビキャンコンボに繋げると強い。
また、強とEXは3F発生なので、暴れや切り返しとして強力。
ガードされても有利なので、被ガード中にボタン連打しておけば、リバーサルで返してくれるので楽。

・忌流
忌流の構え


タメ必殺技を持つ。タメが他のタメキャラより長め。

・徨牙(おうが)
徨牙・遠距離蹴り1  →  徨牙・遠距離蹴り2  →  徨牙・遠距離蹴り3

EX徨牙

・性能

コマンド:下タメ上キック。様々な攻撃に派生する。
威力:弱・中・強・EX全て100
気絶値:弱・中・強・EX全て150
ヒット数:1ヒット。ヒット後に追撃可能。
攻撃:上段 スーパーキャンセル:不可 EXセービングキャンセル:不可

弱・中・強の違いは壁を蹴る高さ。弱は低く強は高い。その分、弱は近くに、強は遠くに飛んでいける。
EXは壁を蹴るまで飛び道具&投げ無敵。

・使い方

壁方向に飛び、壁を蹴って相手にキックする突進必殺技。
前作より壁を蹴る際の硬直が減りスピードアップした。ただし着地硬直は変わっていない模様。

基本的に自分がいる側の壁に向かって飛ぶが、下タメ左上で左側、下タメ右上で右側の壁に向かって飛べる。
ヒットすれば相手を浮かせることができ、全ての技で追撃可能。
忌流屈弱キックよりも相手が高く浮くので、余裕でウルコンが入る。

ただし、一度壁を蹴ってから相手方向に飛んでいくので、相手に見切られやすい。
その上ガードされた時の隙が大きいので多用は禁物。
ガードされた高さによって投げや昇龍、ザンギに至っては高さに関係なくスクリュー確定。
リターン以上にリスクが大きい技ということをよく頭に入れる。

主に弱・中を使い、相手の下半身に足先を当てるようにすると、ガードされても反撃を受けにくい。
判定もあまり強くなく、相打ちになりがち。ただし空中にいる相手には一方的に勝ちやすい。

また、徨牙は相手の行動を見るのに使いやすい。
例えば、徨牙に昇龍拳を合わせてくるリュウなら、近距離蹴りで昇龍をスカし、硬直に喪流屈強キックを差す等。
ベガのクルージングのようなイメージで使う。着地硬直が大きいことを忘れずに。

ヒットさせた時、SCゲージがフルなら惨影に繋ぐとお手軽高威力。
UCゲージがあれば絶影か、脊断から龍咬叭がオススメ。
ゲージが無ければ、届くなら強逆瀧でゲージ溜め、届かなければ喪流屈強キックでダウンを取ったり脊断でラインを稼ぐ。

やはり前作に比べゲージ増加率が減り、攻撃をヒットさせて0.3本、その後に強逆瀧をフルヒットさせても0.6本ほどになった。
EX版は打撃無敵が削除されたので、前作のような信頼感はなくなった。
それでも飛び道具無敵はあるので、ヨガガタストロフィーの起き攻めや、安易な飛び道具削りはしっかり拒否しよう。
飛び道具を連発してくる相手に、相手方向EX徨牙で奇襲もできる。

また、徨牙には様々な派生攻撃があり、壁を蹴る時に、
下or何も入力しなければ近くに飛んでいきキックする(徨牙・近距離蹴り)。
徨牙・近距離蹴り   徨牙・近距離蹴りヒットボックス
フェイントとして有効。ベガのクルージングのように使いゲージ溜めも可能。ただし隙は大きい。

右下or右で遠くに飛んでいきキックする(徨牙・遠距離蹴り)。
徨牙・遠距離蹴り3   徨牙・遠距離蹴りヒットボックス
相手に当てる時はこれ。距離に合った強さを使い、できる限り浅く当てる。

左でその場に着地する(徨牙・急停止)。
徨牙・急停止1  →  徨牙・急停止2
フェイントや緊急回避に使う。ただしゲージは溜まらない。着地硬直は大きめ。 

左上or上or右上で相手の真上に飛んでいける(徨牙・天井張り付き)。
徨牙・天井張り付き1  →  徨牙・天井張り付き2
徨牙・遠距離に対空を合わせてくる敵に有効。対空をスカして反撃できる。


天井張り付きの後、天井を蹴る時に、
下で真下にキックする(徨牙・真下蹴り)。
徨牙・真下蹴り   徨牙・真下蹴りヒットボックス
かなり迎撃されにくい技。ガードされたら隙だらけだが、最後の一削りに使いやすい。

左下で左下にキックする(徨牙・超近距離左方向蹴り)。
徨牙・超近距離左方向蹴り
相手の対空をスカした場合の反撃に。

右下で右下にキックする(徨牙・超近距離右方向蹴り)。
徨牙・超近距離右方向蹴り
あるいは相手が何もしなかった場合の逃げに。

・何も入力しないと、そのまま慣性で飛んで着地する(徨牙・天井蹴り逃げ)。
徨牙・天井蹴り逃げ
ノーゲージ時の画面端脱出技。


・蛇穿(じゃせん)
蛇穿1  →  蛇穿2  →  蛇穿3

EX蛇穿

蛇穿ヒットボックス1  →  蛇穿ヒットボックス2  →   蛇穿ヒットボックス3
・性能

コマンド:左タメ右パンチ。
威力:フィニッシュまで1ヒット20 フィニッシュ:弱60、中65、強70、EX80
気絶値:弱中強フィニッシュまで1ヒット20 フィニッシュ:80 EX:全て50
ヒット数:弱3ヒット、中4ヒット、強・EX5ヒット。
攻撃:上段 スーパーキャンセル:何段目でも可 EXセービングキャンセル:何段目でも可

弱・中・強の違いはヒット数。
EXでは飛び道具無敵になる。

・使い方

相手方向に向かってゴロゴロ転がっていく突進技。
スピードが遅く、判定も強くないので潰されやすい。
ただし、出が早いので近~中距離の牽制技として使いやすい。
中・強はガードされると初段と二段目の間に割り込まれてしまうので注意。
最後の突きをガードされると相手の3F技が確定してしまう。
3F昇龍やリーチの長い小技、コマ投げ持ちには十分注意して振ろう。

主に忌流屈中パンチからキャンセルして使う。
キャンセルで使う場合、距離が離れていると中・強蛇穿では連続ヒットにならないので、弱蛇穿を使う。
ヒット後はまた忌流屈中パンチから弱蛇穿を出したり、飛び込んだり、強百連を出したりと連携しやすい。
また、何段目でもセビキャン可能なので、ガードされてたら突然EXセビキャンダッシュして投げるのも有効。
弱蛇穿先端当て→EXセビキャンダッシュ→投げなど。

ゲージ増加率は強フルヒットで0.3本ほどとなかなか。
EX版では飛び道具無敵になるが、スピードは変わらないため、近距離でないとガードされてしまう場合が多い。
といっても近距離では飛び込んだ方が楽だし強いので、何とも使いどころが難しい。

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