ここでは、元のウルトラコンボの性能や使い方について紹介します。
ウルトラコンボⅠ
使いやすくバランスのいいウルコンⅠ。
コンボに組み込んで良し、反確狙いで良し、と安定感が高い。
ウルコンとして見ると威力は低めだが、確実にダメージを与えたい時に。
迷ったらこっちにしとけば間違いない。
・喪流
・絶影(ぜつえい)
→ → → →
・性能
コマンド:トリプルパンチ
威力:初段以降:15 フィニッシュ:225 合計405
気絶値:0
ヒット数:13ヒット
・使い方
「とどめだ・・・」の掛け声の後、相手方向に突進し、惨影で8往復する喪流のウルトラコンボⅠ。
元の貴重なダメージソース。惨影と違い、相手がダウンするので追撃はできない。
出は遅いが移動速度は速い。また移動距離も長く、端端の間合いでも届く。
無敵は出がかりだけで、その後は無敵なし。飛び道具無敵もないので、弾抜けには使えない。
ただし、その移動距離と速さから、生当てするなら龍咬叭より絶影。
豪鬼の斬空の着地、ベガのデビリバクルージングの着地、逃げ竜巻や阿修羅など、結構入るチャンスは多い。
コンボでは主に惨影か徨牙から繋ぐ。追撃属性はないので、この二つ以外ではあまりチャンスはない。
忌流屈弱キックからでも入るが、かなり難しい(恐らく最速でウルコン入力)。
セービングアタックレベル2以上がヒットしたなら、迷わず出そう。
セービングアタック空中ヒットできりもみ状態で吹っ飛んだ相手にも絶影なら入る。
・忌流
・龍咬叭(りゅうこうは)
→ → → → →
・性能
コマンド:トリプルキック
威力:初段:150 二段目248 合計398
気絶値:0
ヒット数:2ヒット
・使い方
「逃がさん!」の掛け声の後、空中にジャンプし相手をキャッチ、地面に叩きつけた後竜巻を起こして相手を巻き上げ、もう一度地面に叩きつける忌流のウルトラコンボⅠ。
蛇咬叭より出が遅いが、対空として信頼でき、威力も高い。
生で対空として使ってよし、コンボに組み込んでよし、と使い勝手がいい。
出が遅いため、生で使うなら相手のジャンプが頂点に達する前に出す必要があるので注意。
ベガのようにジャンプの高い相手、ダルシムのようにゆっくりな相手には見てから生当てしやすい。
コンボに組み込む場合、惨影か徨牙、または空対空の脊断から繋ぐ。
とにかく元は防御面が弱いので、生当てや空対空の脊断から繋ぎ、元に対する飛び込みにプレッシャーを与えたい。
・龍咬叭のジャンプ角度
画面端端の状態での龍咬叭のジャンプ角度。
中蛇咬叭と同じくらいの角度。出が遅いので注意。
ウルトラコンボⅡ
ちょっとクセのあるウルコンⅡ。
死天穴がゴミだが、啼牙は使い勝手がいい。
飛び道具持ちの相手、通常技対空が強い相手に選んでみよう。
・喪流
・死天穴(してんけつ)
→ → → →
・性能
コマンド:トリプルパンチ
威力:初段:23 フィニッシュ(白ゲージ):420 合計23(420)
気絶値:0
ヒット数:2ヒット
・使い方
「覚悟せい!」の掛け声の後、百連勾で相手を突きまくり、最後の一突きで白ゲージのダメージを与える、喪流のウルトラコンボⅡ。
白ゲージ部分は、技後にもう一度ダメージを与えないと確定ダメージにならず、徐々に回復してしまう。当てた後はお互い焦ってしまうウルコン。
白ゲージでも相手のリベンジゲージは溜まってしまうため、完全回復されると相手にウルコンをプレゼントした形になってしまう。
空中ヒットではロックせず、初段のみのダメージとなる。惨影から繋いだ場合のみロックするが、繋ぎが遅いとカスヒットに。
白ゲージ内でも相手の体力が尽きればKOすることができる。
ぶっちゃけかなり使いづらい。ダメージ自体は元のウルトラコンボ中最大だが、一番低いダメージの龍咬叭と比べても50も違わず、他キャラと比べても高いわけではない。
空中カスヒットのせいで対空にも使えず、逃げ切られたら逆にピンチに。
惨影からは補正であまり減らず、殺しきれないことが多い。
ガードされても隙が少ないことを利用して、割込みやカウンターに使ってみよう。
蛇穿ガード後に出してみると引っかかるかも。
案外リーチがあるのが救い。
・忌流
・啼牙(ていが)
→ → → →
・性能
コマンド:(空中で)トリプルキック
威力:428
気絶値:0
ヒット数:11ヒット
・使い方
「必滅!」の掛け声の後、徨牙遠距離のような角度で突進し、連続で徨牙を浴びせる忌流のウルトラコンボⅡ。
珍しい空中発動のウルコンで、徨牙と同じく中段。最初の蹴りがヒットすればロックして演出に入る。
発生まで無敵が続かず、発生も早くなく、突進も遅め。おまけにコンボに組み込むのも難しい。
こうして見るとダメなようだが、飛びが多くなりがちな元にとって、空中発動は使い勝手がよく生当てしやすい。
主な狙い所は空対空、空対地、弾抜け。
空対空では自分より低い位置にいる相手に当てやすい。
高い位置だとスカったり相打ちになりやすい。
空対地では通常技対空を多用してくる相手(ガイルやさくらの屈強パンチなど)が狙い目。
昇龍拳など無敵がある対空には相打ちになりやすい。
弾抜けでは低空で出すのがオススメ。
トリプルキックで低空啼牙を出せる。
ただし徨牙よりも突進が遅いため、お互い画面端くらいの間合いでは硬直に刺せないので注意。
開幕より少し遠い程度の間合いまでなら、リュウの波動拳くらいなら見てから刺せる。
ゲージ溜まったらとりあえず飛んで、相手の様子を見て出すのもアリ。
セビやバクステ、隙の大きい技などは狙い目。
また一度当てれば相手の行動を制限できるという効果もある。
特に飛びが通りやすくなるので、うまくちらつかせながら攻めていこう。